ヘルタ・ベルリンでの3シーズン目を迎える原口元気 [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表MF原口元気が所属するヘルタ・ベルリンは30日、ブンデスリーガ2部のアイントラハト・ブラウンシュヴァイクと親善試合を行った。原口は右サイドハーフとして先発出場を果たしている。
試合は10分にヘルタ・ベルリンが先制する。MFトルガ・チゲルチのロングパスに原口が相手DFの裏に抜け出す。原口は、飛び出してきたGKを冷静にかわして無人のゴールへ左足で流し込んだ。
その後、17分にアイントラハト・ブラウンシュヴァイクのオルハン・アデミに同点ゴールを許し、守備に回る時間帯が続いていたヘルタ・ベルリン。しかしながら、PKを止めるなど相手の猛攻を耐え抜き、前半を1-1で折り返す。
後半に入って81分、ヘルタ・ベルリンはサミ・アラギがエリア内で相手GKに倒されてPKを獲得。アラギ自らがキッカーを務め、ゴール右下に落ち着いて流し込んだ。
試合はこのまま終了し、2-1でヘルタ・ベルリンが勝利。原口はフル出場を果たし、新シーズン開幕へ向けて順調な仕上がりを見せた。
ヘルタ・ベルリンは8月28日、ブンデスリーガ第1節でフライブルクをホームに迎える。
【スコア】
ヘルタ・ベルリン 2-1 アイントラハト・ブラウンシュヴァイク
【得点者】
1-0 10分 原口元気(ヘルタ・ベルリン)
1-1 17分 オルハン・アデミ(アイントラハト・ブラウンシュヴァイク)
2-1 81分 サミ・アラギ(PK)(ヘルタ・ベルリン)
By サッカーキング編集部
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