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ドイツのレーヴ監督、ユーロ準決勝敗退も続投決定…ロシアW杯で連覇目指す

2016.07.13

2018年W杯までの続投が発表されたドイツ代表のレーヴ監督 [写真]=Getty Images

 ドイツサッカー連盟(DFB)は12日、ドイツ代表を指揮するヨアヒム・レーヴ監督が2018年のロシア・ワールドカップまで続投することを発表した。

 レーヴ監督は2006年のドイツ・ワールドカップ終了後にユルゲン・クリンスマン前監督の後を受けて、ドイツ代表の監督に就任。その後、ユーロ2008で準優勝、2010年の南アフリカ・ワールドカップで3位、ユーロ2012でベスト4と、チームを国際大会で常に上位へと導いた。さらに2014年のブラジル・ワールドカップでは優勝を果たし、初のタイトルを獲得している。

 世界王者として臨んだユーロ2016ではベスト4まで駒を進めたが、準決勝で開催国フランスに0-2と敗戦。これを受けて、2018年のロシア・ワールドカップまで契約を結んでいたレーヴ監督の去就に注目が集まっていた。

 ユーロ2016終了後、同監督と電話で会談を行ったというラインハルト・グリンデル会長。続投を決定したようで、「我々は彼とともに2018年のW杯でタイトルを目指す決意をした。ヨアヒム・レーヴはこのチームにとってベストな監督で、自信に満ち溢れている。将来、また世界のトップに立てることを確信しているよ」と、大きな信頼を寄せていると明言した。

 一方のレーヴ監督は「我々はみんな、ユーロ準決勝での敗退に失望した。準備期間も含めて、かなり体力を使ったね。でも、チームは若くてかなりのポテンシャルを持っていると思う。2018年のロシア・ワールドカップまで彼らとともに成長していくのを楽しみにしているよ」と、新たな決意を口にした。

By サッカーキング編集部

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