昨季までダルムシュタットを率いていたシュスター監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
レヴァークーゼンのスポーツディレクターを務める元ドイツ代表FWルディ・フェラー氏が、日本代表MF宇佐美貴史が所属するアウクスブルクのディルク・シュスター新監督を褒め称えている。
ドイツ紙『ビルト』が伝えた内容によると、フェラー氏は昨シーズンまでダルムシュタットを率いていたシュスター監督について、「私にとって、昨シーズンの最優秀監督はシュスターだ。ダルムシュタットを降格から救うという作業は、私の目から見れば、昨シーズンのブンデスリーガにおける最大の偉業だよ。人々は、そのクラブがどれくらいの基盤を、そしてどのくらいの資金を持っているか、考慮しなければならない。すなわち、ダルムシュタットが14位でシーズンを終えたことは、センセーショナルでしかない」と、手放しで称賛したという。
また、フェラー氏から高く評価されていることを伝え聞いたシュスター監督はこれに対し、「フェラー氏は、ドイツで最も偉大な選手の1人であり、現在はブンデスリーガのベストな経営陣の1人だ。彼のような人物からそう言ってもらえるなんて、本当に光栄だよ。フェラー氏の言葉は、いますぐにダルムシュタット時代の仕事仲間にも教えてあげたいね」と、喜びのコメントを残している。
By サッカーキング編集部
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