GKカリウス(左)と主将バウムガルトリンガー(右)は移籍を決断した [写真]=Bongarts/Getty Images
今シーズンのブンデスリーガを6位で終え、ヨーロッパリーグ本戦出場権を獲得したFW武藤嘉紀のマインツが、補強の必要に迫られている。ドイツ紙『ビルト』が7日に報じた。
ヨーロッパリーグ出場が決まり、来シーズンのマインツは今シーズンよりも少なくとも公式戦6試合の増加が決定している。今シーズンのブンデスリーガでは、ヨーロッパリーグのベスト32に進出したアウクスブルクが残留争いに巻き込まれた。同クラブの二の舞を避けるべく、マインツのマルティン・シュミット監督は頭を悩ませているという。
同紙によれば、マインツが補強しなければならないポジションは決して少なくない。2013-14シーズンのブンデスリーガ第12節から正守護神の座を勝ち取ったドイツ人GKロリス・カリウスは、ユルゲン・クロップ監督率いるリヴァプールへの移籍が決定。また、キャプテンのオーストリア代表MFユリアン・バウムガルトリンガーはレヴァークーゼンへの移籍を決断した。
さらにトルコ代表MFユヌス・マッリもユーロ2016終了後にマインツを離れる可能性があるという。そして買い取りオプションを行使し、グラナダから完全移籍となったコロンビア人FWジョン・コルドバにも退団の噂が浮上。シュミット監督にとっては好ましくないニュースが続いている。
By サッカーキング編集部
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