2016.05.20

長谷部フル出場のフランク、PO第1戦はドロー決着…OG献上も後半猛攻

長谷部
ニュルンベルク戦に臨んだ長谷部(中央) [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 ブンデスリーガ残留昇格プレーオフファーストレグが行われ、日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトとニュルンベルクが対戦した。長谷部は中盤でスタメン出場を果たしている。

 14日に行われたブンデスリーガ最終節でブレーメンに敗れたフランクフルト。この結果16位に順位を落とし、プレーオフに回ることとなった。1部残留に向けたファーストレグには、チームトップスコアラーのドイツ人FWアレクサンドル・マイヤーや、スイス代表FWハリス・セフェロヴィッチなどが先発起用された。

 一方、2013-14以来の1部昇格を目指す2部リーグ3位のニュルンベルクは、37歳のドイツ人GKラファエル・シェーファーなどがスタメンに名を連ねた。2試合合計スコアで上回ったチームが、来シーズン1部リーグで戦うこととなる。

 最初にチャンスを迎えたのはフランクフルト。右サイドを駆け上がったティモシー・チャンドラーのクロスにシュテファン・アイグナーが右足で合わせた。しかしこれはGKシェーファーが素早く反応し、ボールを弾いた。

 その後も試合を支配するフランクフルトは41分、左サイドから斜めのパスを受けたセフェロヴィッチが、混戦から右足でミドルシュートを放った。しかしこれは枠の左へわずかに外れる。

 直後の43分、押され気味だったニュルンベルクが先制する。右サイドでFKを獲得すると、セバスティアン・カークが左足で弾道の高いクロスボールを供給。するとこのボールがフランクフルトのマルコ・ルスの右足に当たってコースが変わり、そのままゴールへ吸い込まれた。このままニュルンベルクリードでハーフタイムを迎える。

先制ゴールを奪い、喜ぶニュルンベルクの選手ら [写真]=Getty Images

先制ゴールを奪い、喜ぶニュルンベルクの選手ら [写真]=Getty Images

 1点を追うフランクフルトだが、後半に入ってもチャンスを作れない時間が続く。

 それでも65分、フランクフルトが同点に追いつく。チャンドラーからのクロスボールをエリア内でミヤト・ガチノヴィッチがDFを背負いながらトラップ。そのまま反転し、右足を振りぬくと、ボールはゴール左隅へ突き刺さった。

 さらに77分、フランクフルトはショートコーナーからマルク・シュテンデラがクロス。これにファーサイドでフリーになったガチノヴィッチが頭で合わせるが、GKシェーファーが何とかセーブし、チームを救った。

 83分には、ゴール前で長谷部が倒されFKを獲得する。このチャンスでシャボルツ・フシュティがキッカーを務めるが、シュートは枠をとらえることができなかった。

 結局、試合はこのままタイムアップ。フランクフルトが攻め込むシーンを多く作ったが、ファーストレグは1-1のドロー決着となった。なお、長谷部は試合終了までプレーした。セカンドレグは23日にニュルンベルクのホーム、グルンディッヒ・シュタディオンで行われる。

【スコア】
フランクフルト 1-1 ニュルンベルク

0-1 43分 オウンゴール(マルコ・ルス)(ニュルンベルク)
1-1 65分 ミヤト・ガチノヴィッチ(フランクフルト)

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