ハノーファーの2部降格で退団が濃厚なMF清武弘嗣 [写真]=Getty Images
日本代表MF清武弘嗣、同MF山口蛍、同DF酒井宏樹が所属するハノーファーが、ブンデスリーガ2部で戦う来シーズンへ向けて、FW宮市亮の所属する2部ザンクトパウリからドイツ人MFセバスチャン・マイアーを、同じく2部ザントハウゼンからドイツ人DFフロリアン・ヒュブナーをそれぞれ獲得した。ドイツ誌『kicker』日本語版が17日に伝えた。
クリスティアン・メッケルSD(スポーツ・ディレクター)は、「あらゆる能力をもった」マイアーの獲得によって「オフェンスが予想されにくくなる」との見方を示し、「シュート力とセットプレーでの強さをもった」22歳MFの獲得に喜びを見せている。
2013年に2部1860ミュンヘンからザンクトパウリに加入したマイアーは、ここまでブンデス2部通算94試合に出場して9得点を記録している。今シーズンは最終節での1得点3アシストを含む、27試合で3得点4アシストをマーク。退団が濃厚な清武の後釜候補と目されていた。
現在25歳のヒュブナーは、ブンデス2部通算65試合に出場して6得点をマークしており、メッケル氏は「非常に対人戦と空中戦に強いCBだ。彼のもつメンタリティは、来シーズンの成功を誓う我々にぴったりだよ。」とコメント。
なお、ハノーファーは、オーストリア人GKサミュエル・ラトリンガーとの契約も延長している。
By kicker日本語版