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昨夏に父が死去…“皇帝”ベッケンバウアー氏の孫、シャルケ移籍へ

ベッケンバウアー氏(写真)の孫がシャルケ移籍へ [写真]=Bongarts/Getty Images

 DF内田篤人が所属するシャルケが、バイエルンから“皇帝”の血を引く選手を獲得する見込みだ。ドイツ紙『ビルト』が13日に報じている。

 報道によると、U-16バイエルンに所属する15歳のドイツ人DFルカ・ベッケンバウアーは、来シーズンからU-16シャルケでプレーすることになる模様だ。名字からもわかるとおり、同選手はバイエルンの名誉会長を務める元ドイツ代表DFフランツ・ベッケンバウアー氏の孫にあたる。

 今回の移籍は、昨夏に起こった悲劇が原因だという。

 2015年7月31日、フランツの息子であり、またルカの父親にあたるシュテファン・ベッケンバウアー氏が脳腫瘍により46歳の若さで他界。まだ少年のルカは父の死という現実をなかなか受け入れられず、悲しみに暮れていた。そして家族と相談した結果、故郷を離れて育成の名門であるシャルケの下部組織でプレーをすることが、選手としても、また人生の新たな歩みを進めるためにも、最適だと判断したようだ。

 そして、ルカの家族がシャルケでマネージャーを務めるホルスト・ヘルト氏に事情を話し、移籍の可能性を尋ねたところ、同氏は快諾。当初、バイエルンは才能溢れるルカの放出を望まなかったようだが、理由が理由であるだけに、結果的に移籍で決着したという。

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