再び右ひざを負傷し今シーズン絶望的となった武藤嘉紀 [写真]=Bongarts/Getty Images
マインツに所属する日本代表FW武藤嘉紀が再び右ひざを負傷し、今シーズン絶望的となった。日本語版クラブ公式ツイッター(@mainz05_jp)が31日に伝えた。
武藤は2月6日に行われたブンデスリーガ第20節のハノーファー戦で試合中に負傷。同日の夜に精密検査を受けた結果、右ひざ外側側副じん帯の損傷で数週間の離脱を強いられていた。
3月に入り、9日からランニングなどの軽めのメニューを消化し、22日からはボールを使ったトレーニングを再開。29日にはチームに合流したため、同ツイッターも「アウグスブルク戦で復帰する可能性も出てきた」と、4月2日に行われるリーグ戦第28節アウクスブルク戦での戦列復帰を示唆するほど、復帰目前に迫っていた。
しかし、ドイツ紙『ビルト』によると、30日の練習で再び負傷。右ひざに厚い包帯を巻き、マインツの大学病院へ向かったと報じられていた。そして、同ツイッターは31日に「先週からトレーニングを再開していた武藤嘉紀選手ですが、再びじん帯を負傷」と発表。さらに「今シーズン中に復帰する可能性は残念ながら低いようです」と今シーズンでの復帰は絶望的だと伝えた。