ブンデス第25節に出場した原口と酒井高徳、長谷部(左から) [写真]=Bongarts/Getty Images、Getty Images
6日に行われたブンデスリーガ第25節で日本代表DF酒井高徳のハンブルガーSVが同MF原口元気のヘルタ・ベルリンと対戦。ハンブルガーSVが元ドイツ代表MFニコライ・ミュラーの2ゴールで2-0の快勝を収めた。酒井は6試合連続でフル出場を果たし、原口は1点を追う67分に途中出場した。
同試合で日本人選手8人目となるブンデスリーガ通算100試合出場を達成した酒井に対し、地元紙『Hamburger Morgenpost』は「2」と高評価を与え、「素晴らしいパフォーマンスだった」と絶賛している(ドイツメディアの採点は最高1点、最低6点)。
また、日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトは5日、第25節でインゴルシュタットと対戦したが、1-1で引き分けた。16位と低迷する中、7試合ぶりの勝利を収めることはできず、翌6日にアルミン・フェー監督の解任が発表された。長谷部はフル出場したが、地元紙では引き続き厳しい評価となった。
各選手の採点と寸評は以下の通り。
■酒井高徳
対ヘルタ・ベルリン(2-0○)フル出場
『Hamburger Morgenpost』
採点:2
寸評:素晴らしいパフォーマンス!休みなく動き回り、アイデアも豊富、そしてゴールへの脅威もあった。
■原口元気
対ハンブルガーSV(0-2●)67分途中出場
『Sportal.de』
採点:4.5
寸評:持ち前のスピードで左サイドを活気づけ、攻撃に勢いを与えるために投入されたが、低調なパフォーマンスをする味方に続くことになってしまった。試合に刺激を与えられず。
■長谷部誠
対インゴルシュタット(1-1△)フル出場
『Frankfurter Rundschau』
採点:Schwachelnd(低調=5点相当)
寸評:自らの影に入ってしまっていた。隠れるようにプレーし、パスミスの確率がとんでもなく高かった。その後も頻繁に審判に物言いをすることで、イライラするだけだった。
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By サッカーキング編集部
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