ボーフム戦でゴールを喜ぶバイエルンの選手たち [写真]=Bongarts/Getty Images
DFBポカール準々決勝が10日に行われ、ボーフム(2部)とバイエルンが対戦した。
ボーフムは3回戦で同じ2部の1860ミュンヘンを2-0で下し準々決勝へと駒を進めた。一方のバイエルンはダルムシュタットを1-0で退け、ベスト8へと勝ち進んだ。
先制したのはバイエルン。38分、右サイドからドリブルで中央に切れ込んだロベルト・レヴァンドフスキがトーマス・ミュラーとのワンツーでエリア内に侵入。右足インサイドでゴール左に流し込んだ。
ビハインドを背負ったボーフムは43分、さらなる窮地に立たされる。アリエン・ロッベンに対してファールを犯したヤン・シムネクが一発退場となり、数的不利に立たされてしまう。
1-0のまま後半に入った60分、バイエルンは右サイドのロッベンがエリア内に走り込んだミュラーに浮き球のスルーパス。これを受けたミュラーがグラウンダーで折り返すと、最後はゴール前に走り込んだチアゴ・アルカンタラが押し込み、リードを2点に広げた。
90分にはロッベンのスルーパスでDFラインの裏に抜け出したレヴァンドフスキがGKとの1対1を制して3点目をマーク。試合はこのまま終了し、バイエルンが3-0の快勝でベスト4進出を決めた。準決勝ではブレーメンと対戦する。
【得点者】
0-1 38分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
0-2 60分 チアゴ・アルカンタラ(バイエルン)
0-3 90分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
By サッカーキング編集部
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