昨季までセレッソ大阪でプレーしていたFWカカウ [写真]=Getty Images
シュトゥットガルトは元ドイツ代表FWカカウが、今シーズン残りの後半戦をⅡチームでプレーすると発表した。
セカンドチームであるシュトゥットガルトⅡは現在、レギオナルリーガ(ドイツ3部)で20チーム中19位と低迷。残留のために戦っている若手選手たちをその経験で牽引することが期待されているようだ。
34歳のカカウは昨シーズンまではセレッソ大阪でプレーしていた。C大阪退団後は無所属となっていたが、ここ数カ月はシュトゥットガルトⅡとともにトレーニングを行っていた。
カカウにとってシュトゥットガルトはキャリア最高の時を過ごしたかつての古巣。20歳前後の選手がほとんどというⅡチームで、背番号36番をつけてプレーする。
シュトゥットガルトのスポーツ部門取締役であるロビン・ドゥット氏は、その経験によってチームを残留に導いてくれることを期待すると述べつつ、シーズン終了後に再び去就について話し合う予定とも語った。
そして、カカウ本人は「難しい状況にあるセカンドチームを助けることを決断した」と語り、夏以降についてはどうなるか分からないと述べた。
(記事提供:Qoly)
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