声援を送るケルンのサポーター(写真は昨年12月5日) [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
23日に行われたブンデスリーガ第18節、FW大迫勇也が所属するケルン対シュトゥットガルト戦で、ケルンのファンが喜びのあまりケガを負ってしまった。25日、ドイツ紙『ビルト』が報じている。
この試合では開始19分にFWアントニー・モデステがゴールを決めてケルンが先制点を奪うことに成功した。同紙によると、喜びに沸く北側の席で同クラブファンの若い男性1人が興奮のあまり柵をよじ登り、バランスを崩してピッチ側へ転落したという。
男性は顔に流血が見られたが、周囲の問いかけにはしっかりと応じ、自力で歩きながら2人の警備員に付き添われ、スタジアム内で処置を受けたようだ。
しかしケルンで起きた事件はこれだけではなく、キックオフ前には警察車両がスタジアム付近にある高さ50センチほどのポールに激突。それなりにスピードが出ていたせいか、車の前部分が完全に壊れてしまい、レッカー車が出動する騒ぎになっていた。
なお、先制したケルンはその後3点を奪われ、逆転負けを喫している。
By サッカーキング編集部
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