シャルケに所属する内田篤人 [写真]=Bongarts/Getty Images
シャルケに所属するDF内田篤人が復帰に迫っている。チームメイトのドイツ代表MFレオン・ゴレツカは、クラブ公式サイトのインタビューに応じ、チーム練習に合流した内田について語った。
内田は、昨年6月に右ひざの手術を受け、長期離脱。約4カ月後の昨年10月22日にボールを使った練習を再開すると、今月17日からチームの全体練習に合流した。
「アツトの笑顔がまた見れて嬉しいよ」。内田の練習復帰を喜ぶゴレツカは、自身も昨シーズンに筋束断裂で約8カ月の長期離脱を経験したことから、ひときわ深い同情を寄せた。
「彼はとても難しい時期を過ごしていた。僕も個人的に、それがどんなものか知っているよ。だけど、彼の方がより大変だっただろう。言葉の壁があるせいで、ちゃんと話をできる相手がいないからね。彼にとって簡単な道のりではなかったはずだ。でも、アツトは乗り越えてみせた。きっと、肩の荷が下りただろうね」
約7カ月離脱を強いられている内田の練習合流には、チームも喜んでいるという。「ウッチーがまたピッチに戻ってこれて、僕たちは本当に嬉しいよ」と明かすと、「チームに合流してすぐ、挨拶がてら股抜きをされていたよ。アツトお帰り(笑)」と復帰を歓迎した。
シャルケは、24日に行われるブンデスリーガ第18節のブレーメン戦で、シーズン後半戦の再開を迎える。
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