2015.11.08

ベルリン地元紙、原口を“旋風”と命名「目を回さなかったのは奇跡」

原口元気
ハノーファー戦で酒井宏(右)と対峙したヘルタFW原口元気 [写真]=Bongarts/Getty Images
サッカー総合情報サイト

 ブンデスリーガ第12節が6日に行われ、日本代表FW原口元気の所属する6位ヘルタ・ベルリンは、同代表のチームメートであるMF清武弘嗣とDF酒井宏樹の14位ハノーファーとアウェーで対戦。コートジボワール代表FWサロモン・カルーがハットトリックを決め、ヘルタがアウェーで3-1の勝利を手にした。

 日本代表の3選手は、いずれもフル出場を果たし、左サイドハーフで出場した原口は、33分の先制点をアシスト。地元紙『Berliner Zeitung』は、原口を“SENPU”(旋風)と名づけ、「左サイドでしっかりと渦を巻き起こしながらも、その中で彼が目を回さなかったのは奇跡だ」と、つむじ風のように相手を吹き飛ばす動きを見せたとして、原口を手放しで称えた。

 シュートを決められなかったことについては「ひょっとすると彼は目を回していたのかもしれないし、もしくは、右足の半分にも及ばない愚かな左足のせいだったのかもしれない」と、ユーモアを交えながら左足のシュート精度が低いことを指摘している。

 一方、ハノーファーの両選手に対しては、地元紙『Hannoversche Allgemeine Zeitung』が、いずれも「3」の平均的な点数をつけている。(ドイツメディアの採点は最高1点、最低6点)

 トップ下で出場した清武は70分に2試合連続のPKを決め、今シーズン3点目を挙げた。同紙は「チームで最も得点力のある選手」と評価したが、「けがのせいで、試合に大きな影響を与えることができなかった」と万全のコンディションではなかった点にも言及している。

 また、右サイドバックで出場した酒井宏は、原口にスルーパスを許したシーン以外では、堅実な守備に評価が与えられている。

 各選手の採点と寸評は以下の通り。

■原口元気
対ハノーファー(3-1○)フル出場
『Berliner Zeitung』
採点:-
寸評:「これから原口のことは、つむじ風を意味するSENPU(旋風)と呼んでみてはいかがだろうか。ひょっとすると日本の人々は、こうした自然との比較をくだらないと言うかもしれないが、いずれにしても、原口は左サイドでしっかりと渦を巻き起こしており、彼自身がその中で目を回さなかったのは奇跡だった。そうしたところから、前半の2度の絶好機も生み出している。彼がシュートを決められなかったのは、ひょっとすると目を回していたのかもしれないし、あるいは右足の半分にも及ばない愚かな左足のせいだったのかもしれない。しかし、少なくともサロモン・カルーの先制点を導くボールを出している」

■清武弘嗣
対ヘルタ・ベルリン(1-3●)フル出場
『Hannoversche Allgemeine Zeitung』
採点:3
寸評:「チームで最も得点力の高い選手。44分のハノーファー最初のシュートにも絡んでおり、後半最初のシュートもそうだった(54分)。ケガのせいで、試合に大きな影響を及ぼすことはできなかった。PKではまたしても冷静だった(71分)」

■酒井宏樹
対ヘルタ・ベルリン(1-3●)フル出場
『Hannoversche Allgemeine Zeitung』
採点:3
寸評:「ヘルタの先制点となった、原口元気からサロモン・カルーへのスルーパスを許してしまったとはいえ、彼の守る右サイドではほとんどチャンスを与えず、しっかりと仕事をこなした。そのシーンを除けば、ほぼ全てのヘルタの攻撃は左サイドからのものだった」

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