アーセナル戦に臨んだグアルディオラ監督 [写真]=Getty Images for FC Bayern
4日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第4節で、バイエルンはアーセナルと対戦し、5-1で勝利を収めた。しかし、バイエルンを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、大勝にも満足していないことを明かしている。5日付のイギリス紙『ガーディアン』が伝えた。
バイエルンは、アーセナル戦で66パーセントのボール支配率を記録。グアルディオラ監督は、「人びとはボール支配率が最も重要なものではないと言うが、私にとっては1番大切なものなんだ」と自身の哲学を述べ、「それが第1歩で、その後に2歩目3歩目がついてくる。ボールを持っていれば、そこから何かを創造できる可能性が上がるし、相手のチャンスを少なく抑えることにもなる」と、ボール支配率の重要性を口にした。
「私の選手たちがフットボーラーを目指した時、彼らはただ単に走るだけではなく、ボールを持ってプレーすることを希望した。ボールを握っていたからこそ、我々は大量に得点を奪うことができたし、相手のチャンスを最小限にできた」
一方、「我々は成長してきたが、アーセナル戦の後半のことを考えると、まだ完璧ではない。以前よりは良くなっているものの、失点をしてしまった」と不満を漏らすと、「私の野望は、ボール支配率100パーセントだ」と究極の目標を掲げている。
By サッカーキング編集部
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