ヴォルフスブルク戦で同点弾を決めたハノーファーMF清武弘嗣(右)[写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第7節が26日に行われ、ヴォルフスブルクと、MF清武弘嗣とDF酒井宏樹の所属するハノーファーが対戦した。清武はトップ下で先発出場。酒井は負傷のため欠場となった。
今シーズンの開幕戦で引き分けた後、5連敗を喫し最下位に沈むハノーファー。今節は、4位のヴォルフスブルクとのアウェーゲームで、初白星を狙う。
試合が動いたのは40分、序盤から主導権を握っていたヴォルフスブルクが先制に成功する。右サイドのダニエル・カリジューリからのクロスに、中央のバス・ドストがヘディングで押し込みゴールネットを揺らした。前半はヴォルフスブルクの1点リードで折り返す。
後半に入って57分、ハノーファーが同点に追いつく。右サイドからのクロスに、エリア内中央へ飛び出してフリーとなった清武が、胸トラップからボレーシュートを突き刺して、同点ゴールを奪った。
勝ち越しを狙うヴォルフスブルクは75分、アンドレ・シュールレを下げて、ニクラス・ベントナーを投入。79分には、マクシミリアン・アルノルトがエリア内左からフリーでシュートを放つが、ハノーファーGKロン・ロベルト・ツィラーの好セーブに阻まれた。
その後もホームのヴォルフスブルクが攻勢に出るが、得点は生まれない。後半アディショナルタイムの92分にも、エリア内左に抜け出したアルノルトが左足のシュートを放つが、わずかに枠の右に外れた。試合はこのままタイムアップ。ハノーファーは1-1の引き分けに持ち込み、連敗を5でストップさせた。なお、清武は82分に途中交代となった。
ハノーファーは次節、10月3日にホームでブレーメンと対戦。ヴォルフスブルクは同日にボルシアMGとのアウェーゲームに臨む。
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By サッカーキング編集部
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