マンUからレヴァークーゼンへ移籍したエルナンデス [写真]=AMA/Getty Images
マンチェスター・Uからレヴァークーゼンへ移籍したメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスが、ドイツ代表のキャプテンからアドバイスをもらっていたことを明かした。
1日、ドイツ紙『ビルト』が伝えたところによると、夏の市場が閉まる8月31日に1100万ユーロ(約14億9000万円)の移籍金で、昨シーズンのブンデスリーガを4位で終えた強豪クラブに加入したエルナンデスは、今夏バイエルンからマンチェスター・Uにプレーの場を移したドイツ代表MFバスティアン・シュヴァインシュタイガーの助言を受けたという。
「もちろんバスティ(シュヴァインシュタイガー)とは話したよ。彼はレヴァークーゼンというクラブ、そこのサッカースタイル、そして監督についてポジティブな見解しか持っていなかった。それは(決断において)大きな助けになったね」
加えてエルナンデスは、「レヴァークーゼンは本当に僕を獲得したがっていたと、最初からずっと感じていた。とても忍耐強く待ってくれたしね。実際にここへ来て本当に温かく受け入れてもらえた。チームと一緒にビッグなことを成し遂げたい」と、抱負を語っている。
また、同選手の獲得を熱望していたロガー・シュミット監督も「チチャリート(エルナンデス)が我々を強くしてくれることは明らかだ。彼のような選手を獲得する際に、スカウティングを送る必要などない」と話した。