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「灰の中からよみがえった不死鳥」…独紙がケルン大迫の進化を伝える

ケルンでプレーする大迫勇也 [写真]=Bongarts/Getty Images

 新しいチームで苦しんだ前半戦を乗り越えて、後半戦で見事な活躍を見せた日本代表FW大迫勇也について、所属するケルンの地元紙『EXPRESS』が、もがきの裏にあったプライベートな事情と、迎えた2年目のさらなる飛躍への期待を伝えている。

「まるで灰の中からよみがえった不死鳥!大迫勇也(25)は、低調な前半戦を乗り越え、シーズンのフィナーレでケルンのファンを熱狂させた。加入から1年が経ち、しっかりとケルンに根を下ろしたようだ」

 苦境を見事に脱した大迫を称賛した同紙は、「心に期すものもある2年目。自信を得てシーズンを迎えるのだから、それも当然のことだろう」。シーズン終盤の活躍で、自らに課すハードルも高くなるはずと見ている。

 大迫は、開幕まで1カ月となった現在の状態について、「まだ100パーセントではなく、フィジカル的にも目指すところには届いていないが、あと1カ月ある」と、開幕に照準を合わせて調整段階であることを明かし、「自分にとって重要なシーズンになる。試合に出て、チームの力になって、目標を達成したい」と新シーズンへの意気込みを示している。

 加入1年目の昨季は、第2節で移籍後初ゴールを決めて順調に滑り出したように見えたが、その後は低調なパフォーマンスが続き、シーズン2点目は第24節まで待たねばならなかった。終盤に入ってようやくチームにフィットし、レギュラーに定着すると、最終的には28試合に出場して3ゴール4アシストをマーク。

 苦しんだ時期を「1年前はプライベートでいくつかの問題を抱えていたんですが、今はそれが全てクリアになって、サッカーに集中できています。ここがわが家みたいになり、気が楽になりました」と振り返った大迫。同紙は、当時妊娠中の夫人は日本におり、別々に暮らしていた事情を伝えている。

 ペーター・シュテーガー監督、イェルク・シュマトケSD(スポーツディレクター)からも、キーパーソンと期待される大迫だが、「最初の頃に比べるとチームにも慣れて、とてもやりやすくなった」と、新しい環境にもすっかり慣れたことをうかがわせている。

 同紙によると、これまでついていた通訳がザルツブルクに行ったため、今シーズンからは通訳なしとなるが、会話のやり取りには問題ないといい、大迫も「ドイツ語はだいぶ上手くなった。理解はかなりできるようになったが、話す方はまだまだ」とのドイツ語自己採点をしている。

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