ヘルタ・ベルリンのロゴ [写真]=ullstein bild via Getty Images
日本代表MF原口元気とMF細貝萌が所属するヘルタ・ベルリンの胸スポンサーがようやく決定する見通しとなった。ドイツ紙『ビルト』が5日に報じている。
同紙によると、ヘルタはブックメーカー『bet-at-home』社とメインスポンサー契約を結ぶことが決定したとのことで、サインは数日以内に交わされる予定だという。また、契約は2018年までの3年間。総額は1800万ユーロ(約24億6000万円)にのぼるそうで、欧州カップ戦出場権獲得などの際には追加でボーナスも支払われる見込み。
ただし、ブックメーカーのロゴが育成年代のユニフォームにプリントされることは法律上禁止されており、同社のマークが使用されるのはトップチームとU-23のみ。そのためヘルタ首脳陣はU-19以下のために別のスポンサーも探しているという。
同クラブは2006年にドイツ鉄道とメインスポンサー契約を結び、9年間で総額5000万ユーロ(約68億2500万円)を援助してもらっていたが、同社の申し出により昨シーズン限りで契約は終了。1日と3日に行われた練習試合でヘルタの選手らは、胸スポンサーが書かれていないユニフォームを着用していた。