今夏の移籍市場で注目の集まるマインツMFガイス [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表DF内田篤人の所属するシャルケが、マインツに所属するU-21ドイツ代表MFヨハネス・ガイスの争奪戦に参入した模様だと、ドイツ紙『ビルト』が3日に報じている。
同紙によると、ボルシアMG、ドルトムント、インテル、アトレティコ・マドリードなどによる争奪戦が勃発しているガイス。今ドイツで最も注目されている同選手の獲得に、シャルケも乗り出した模様となった。
レアル・マドリードのドイツ代表MFサミ・ケディラ獲得に迫っていたシャルケだが、交渉は決裂した模様。そのためガイスの獲得に切り替えたと報じられている。
だが、マインツのマネージャーを務めるクリスチャン・ハイデル氏は、今夏のガイス放出を考えておらず、少なくとも来年の夏まで同選手の売却はしない意向だという。
獲得のためにシャルケが1200万ユーロ(約16億6000万円)、ドルトムントが1500万ユーロ(約20億7000万円)用意するも、ヘイデル氏は最低1800万ユーロ(約24億9000万円)を要求しているとも伝えられている。
マインツは、ガイスに加えて、U-21ドイツ代表MFユヌス・マッリや日本代表FW岡崎慎司などに移籍の噂が浮上。一方で先日、FC東京に所属する同代表MF武藤嘉紀の獲得を発表している。