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残留争いのシュトゥットがモンキーダンスを披露…指揮官の“喝”に奮起

モンキーダンスを披露したシュトゥットガルトイレブン [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ第33節が16日に行われ、日本代表DF酒井高徳が所属するシュトゥットガルトはハンブルガーSVと対戦し、2-1で勝利した。同試合で決勝ゴールを決めたオーストリア代表FWマーティン・ハルニックが、ゴール後に“猿”のモノマネをしたモンキーダンスを披露したことが話題となっている。ドイツ誌『キッカー』など各メディアが報じた。

 最下位に沈んでいたシュトゥットガルトが、残留を争う14位のハンブルガーSVを下して自動降格圏から脱した。勝ち点3を奪えなければその場で降格が決まる可能性もあったが、そんなチームを勝利に導いたのは、指揮官のある一言だったのかもしれない。

 前節、日本代表FW岡崎慎司が所属するマインツに2-0で勝利したシュトゥットガルト。25節まででわずか4勝しか挙げられなかったチームが、その後の7試合で3勝目を奪ってみせたのだ。一時は絶望的だった残留にも希望が見えてきており、チームは少し浮き足立ってしまった。

 そんなチームに“喝”を入れたのは残留請負人としても知られるフーブ・ステフェンス監督だ。同監督は練習中に「お前たちは全員“猿”だ。我々は残留を争っているんだぞ!」と、厳しい言葉で発破をかけた。それが功を奏したのか、ハンブルガーSV戦では先制されながらも前半のうちに逆転。指揮官の期待に応えて決勝ゴールを奪ったハルニックはチームメートとともに“猿”の真似をしたダンスを踊った。

 ステフェンス監督は「(監督は)チームの調子が悪い時は選手をサポートしなければならない。しかし、うまく行っている時には、地に足をつけるようにさせなければならない。試合に集中させることが必要なんだ」とコメントし、“猿”発言の真意を説明している。

 シュトゥットガルトは2006-07シーズンにはリーグ優勝も果たした名門。指揮官がチームの心理状態を上手くコントロールすることで、その勢いは増しているようだ。

 最終節、16位のシュトゥットガルトは最下位のパーダーボルンと対戦する。

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