契約解除となったボアテング(左)とサム [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表DF内田篤人の所属するシャルケは11日、MFケヴィン・プリンス・ボアテングとMFシドニー・サムと契約を解除したことを発表した。
10日のブンデスリーガ第32節でケルンに0-2で敗れたが、試合後、チームマネージャーであるホルスト・ヘルト氏が、「良い時間は過ぎ去った。14日後、選手全員がトレーニング場にいるのかどうかは分からない」とコメント。数名の解雇を示唆していたが、実際に2選手が契約解除となった。クラブは「即時放出することを決定した」としている。
また、MFマルコ・ヘーガーについても16日まで練習参加と試合出場の禁止を言い渡したことを合わせて発表している。
ボアテングは2013年夏にミランからシャルケに加入。初年度はリーグ戦28試合に出場して6得点を挙げたが、今シーズンは18試合出場で無得点だった。サムは今シーズン、レヴァークーゼンから加入したが、11試合の出場でこちらも無得点だった。