アウクスブルク戦で今季10ゴール目を決めたFW岡崎慎司 [写真]=Bongarts/Getty Images
マインツに所属する日本代表FW岡崎慎司が、オーストリアのFCグラートコーン(4部)でプレーするMF奥田裕也と対談。20日、クラブ公式フェイスブックがその様子を伝えた。
奥田からの「ブンデスリーガでプレーしていて“こいつやべえな”と思った選手は誰ですか?」という質問に岡崎は、「フォワードとして嫌なディフェンダーは、ドルトムントのソクラティス・パパスタソプーロス。結構、対人が強くて」と答えた。同じFW選手の中からは元フランス代表FWフランク・リベリーやオランダ代表FWアリエン・ロッベンの名を挙げ、「個で持っていく力は一番すごい」と語った。
岡崎は、前節のアウクスブルク戦で今シーズン10得点目を記録。2年連続で2ケタ得点を達成した。「今シーズン、1番納得できるゴールは?」と問われると、「ホームのドルトムント戦(第4節)でのゴール」と回答。「ドルトムント相手に点が取れただけではなく、自分のプレーがすごく良かったんです。だから、今シーズンだったらドルトムント戦でのゴールが1番納得いっていますね」と、“シンジ対決”として注目を集めた試合を振り返った。
さらに岡崎は、好調を維持するためには「常に満足しないこと」が大事だという。「自分にとって大事な部分は、ゴールだけじゃないということ。常に反省していく。それがやっぱり1番大事なのかなと思います」と、チームのためを考えてプレ—することが、自身の結果にも繋がると語った。