笑顔を見せるクロップ監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
DFBポカール3回戦が3日に行われ、日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは、3部所属のディナモ・ドレスデンと対戦し、2-0で勝利した。
チームを率いるユルゲン・クロップ監督は試合後、「満足している。我々の気骨を試される試合だったね」とコメント。格下相手の戦いを、「いくつかトライしたが、もう少し賢く戦っていれば楽だったかもしれない」と振り返った。
一方、敵将のペーテル・ネメト監督は「試合で貫いた戦術には満足している。先制点を奪われるまで一度も決定機を作らせなかった」と、敗れたものの戦いぶりには一定の評価を与える。クロップ監督も、「ここでの試合は難しかった。ボールを持つたびに、ピッチに苦戦させられた」と認めた。
それでも、終わってみればドルトムントが完封勝利。「90分で2-0の勝利を得られたから、万事オーケー」と、指揮官も4シーズン連続のベスト8入りを喜んだ。