指示を送るシュミット監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表FW岡崎慎司の所属するマインツは、21日に行われたブンデスリーガ第22節で、日本代表MF長谷部誠と同代表MF乾貴士の所属するフランクフルトとホームで対戦。3-1で快勝を収めていた。
マインツにとっては、17日に就任したマーティン・シュミット監督の初陣。勝利で終えた試合後、指揮官は「特別な1週間を有終の美で飾れて嬉しい」と語った。ブンデスリーガ日本語版公式HPが伝えている。
“ライン・マイン・ダービー”での勝利で、マインツは勝ち点25の11位に浮上。残留・昇格プレーオフ圏内の16位とは同3差となった。ただ、「早い段階で結果が出たことは、勇気に繋がる」とシュミット監督は語るものの、残留向けて気を引き締めている。
「私は“奇跡を起こす治療師”ではない。ただ、いくつかの点で感覚が研ぎすまされていた。まだまだやるべき多くの仕事がある。残留することが唯一の目標」
マインツは28日に行われる次節で、7位のホッフェンハイムとのアウェー戦に臨む。