マインツ加入が発表されたカスティージョ [写真]=Photonews via Getty Images
日本代表FW岡崎慎司が所属するマインツは、ベルギーのクラブ・ブルージュからチリ代表FWニコラス・カスティージョを半年間のレンタルで獲得したことを発表した。28日、クラブ公式HPが伝えている。
マインツのチームマネージャー、クリスティアン・ハイデル氏は「我々は前線の中央においてオプションを探していた。今回カスティージョを獲得することができて嬉しく思っている。彼はペナルティーエリア内で働くことができるFWであり、ダイナミックで汚れ役となりうるプレーも可能で、攻撃に活気をもたらしてくれる選手だ」と話している。
また、カスティージョ本人も「マインツ、そしてブンデスリーガでのプレーは、僕の成長における次のステップとなる。新しいクラブに来ることができて嬉しいよ。僕はいつもチームのために戦い、全てを出しきる選手だ。早くマインツに慣れていきたいね」と抱負を語った。
現在21歳のカスティージョは昨年1月、祖国ウニベルシダ・カトリカからクラブ・ブルージュへ移籍。今シーズンはここまでリーグ戦やヨーロッパリーグなど公式戦26試合に出場し、11得点を決めている。
今冬の移籍市場では、リーグ戦でチームトップの8ゴールを記録している岡崎にレスター・シティ移籍の噂が浮上。一部では、マインツがオファーを断ったと報じられているが、今回の補強により岡崎の去就に再び注目が集まりそうだ。