ボルシアMGでプレーするMFクラマー [写真]=Bongarts/Getty Images
ボルシアMGでプレーしているクリストフ・クラマーが、レンタル契約の満了を迎える2015年の夏にレヴァークーゼンに復帰し、来シーズンは同クラブでプレーすると、ドイツ誌『キッカー』が22日に報じている。
クラマーは、2011年から2013年までボーフムにレンタル移籍をし、さらに2013年に2年のレンタル契約でボルシアMGに加入しており、レンタル移籍が続いている。また同選手には、レアル・マドリードやアーセナルなどが興味を示していると報じられていた。
レヴァークーゼンのマネージャーを務めるヨナス・ボルト氏は、クラマーの去就について「どのクラブからも興味を示されていないし、オファーも届いていない。またどこかにレンタルに出したり移籍させる事はない。クリストフは7月からレバークーゼンでプレーする」と明かしている。
23歳のクラマーは、豊富な運動量で“マラソン・マン”の愛称をもっており、ブラジル・ワールドカップの直前にドイツ代表選出されると、同大会では決勝を含む3試合に出場し、優勝に貢献した。