チームの4点目をアシストした酒井 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第13節が28日に行われ、フライブルクと日本代表DF酒井高徳が所属するシュトゥットガルトが対戦した。ベンチスタートの酒井は75分からピッチに立ち、チームの4点目をアシストした。
シュトゥットガルトは25日にフーブ・ステフェンス監督を新指揮官に招へい。昨シーズン、チームを残留に導いた同監督の下、再スタートを切った。
試合は31分、アウェーのシュトゥットガルトがマーティン・ハルニックのゴールで先制する。しかし、フライブルクも42分にヴラディミール・ダリダのミドルシュートで同点に追いついた。
1-1で迎えた後半は、52分にシュトゥットガルトがカルロス・グルエソのシュートで勝ち越しに成功。さらに68分にはティモ・ヴェルナーがチームの3点目を奪い、リードを広げた。
その後、フライブルクが退場者を出したことでシュトゥットガルトは数的優位な状況を迎える。すると76分、途中出場の酒井がゴール前にボールを入れるとハルニックがこの試合2点目となるシュートを決めてフライブルクを突き放した。
そのまま試合は終了し、シュトゥットガルトが4-1で勝利。ステフェンス体制の初陣でリーグ戦4試合ぶりの白星を手にした。
【スコア】
フライブルク 1-4 シュトゥットガルト
【得点者】
0-1 31分 マーティン・ハルニック(シュトゥットガルト)
1-1 42分 ヴラディミール・ダリダ(フライブルク)
1-2 52分 カルロス・グルエソ(シュトゥットガルト)
1-3 68分 ティモ・ヴェルナー(シュトゥットガルト)
1-4 76分 マーティン・ハルニック(シュトゥットガルト)