ブレーメン戦に先発フル出場したシュトゥットガルトのDF酒井高徳(左)[写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第11節が8日に行われ、ブレーメンと日本代表DF酒井高徳が所属するシュトゥットガルトが対戦した。前節、出番のなかった酒井は左SBで先発出場している。
立ち上がりはシュトゥットガルトがチャンスを作るも得点には至らず。すると30分、ブレーメンがCKを獲得すると、セバスティアン・プレードルがヘディングで合わせ先制。1-0で前半を折り返す。
勢いづいたブレーメンに対し、シュトゥットガルトはゴール前に迫ることができない。57分には、再びCKからフィン・バルテルスが右足ボレーを決め、ブレーメンが追加点を奪う。シュトゥットガルトの反撃も及ばず試合は終了。ブレーメンが2-0でシュトゥットガルトを下し、今シーズン初の連勝を飾った。一方のシュトゥットガルトは、2試合連続で完封負けを喫し、降格圏内に転落。なお、酒井はフル出場している。
インターナショナルウィーク明けの次節、ブレーメンはハンブルガーSVと、シュトゥットガルトはアウクスブルクと対戦する。
【スコア】
ブレーメン 2-0 シュトゥットガルト
【得点者】
1-0 30分 セバスティアン・プレードル(ブレーメン)
2-0 57分 フィン・バルテルス(ブレーメン)