得点ランクトップタイのFW岡崎慎司[写真]=Bongarts/Getty Images
マインツを率いるカスパー・ヒュルマンド監督が、同クラブに所属する日本代表FW岡崎慎司について語った。ドイツ紙『ビルト』が7日に伝えている。
岡崎は、今シーズンのブンデスリーガ第10節まで終了している時点で9試合にフル出場し6ゴールを奪っており、リーグ戦の得点ランキングトップタイに位置している。
昨シーズンは15得点で7位タイだった岡崎だが、今シーズンはここまで試合平均が0.6ゴール。ドルトムントに所属していたポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(現バイエルン所属)が20得点で昨シーズンの得点王に輝いているため、岡崎は今のペースでいくと22得点を決めれる計算で、得点王争いに加われる可能性もある。
良いペースでゴールを決めている岡崎について、ヒュルマンド監督は「シンジは私のサムライだ。彼はとても感覚が鋭い選手だよ。彼はチャンスがあるところ、ボールを受けられるところ、ゴール前の危険なところ、至るところにいるんだ!」と称賛。また、オフサイドが多いことについては「彼がとても良く走るから、(パスが)たまに遅いだけだよ」とコメントしている。