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清武のFKからOG誘発…ハノーファーがフランクフルトを下し2連勝

2014.11.02

先発出場した清武(左)と長谷部(右)  [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ第10節が1日に行われ、日本代表DF酒井宏樹とMF清武弘嗣が所属するハノーファーと日本代表MF長谷部誠とMF乾貴士が所属するフランクフルトが対戦した。

 ハノーファーは酒井と清武が先発出場。フランクフルトは長谷部が先発出場し、乾はベンチスタートとなった。

 試合はホームのハノーファーが攻勢に出るがなかなか決定的なチャンスを作れない。そんな中、19分にハノーファーは、エリア内の左からホセルが中に折り返し、走り上がってきたジミー・ブリアンがヘッドで合わせてネットを揺らすも、ファールの判定でノーゴールとなった。41分には、清武の右CKのこぼれ球を、レオナルド・ビッテンコートが拾ってミドルシュートを放つが、これは枠の右に逸れた。前半はそのまま終了し、スコアレスで折り返す。

 後半の立ち上がりも、ハノーファーが攻勢に出る。49分に、清武がエリア内でシュートを放つが得点とはならない。57分には、中央からのパスで抜け出した酒井が右サイドからクロスを入れる。それに反応したホセルが合わせるも相手GKがはじき出した。

 62分にフランクフルトは長谷部に代えてアレクサンダル・イグニョフスキを、ダヴィド・キンソンビに代えてバスティア・オツィプカを投入。そのフランクフルトは70分に、右サイドからのボールをエリア内中央で受けたゾニー・キッテルがワンタッチでDFを振り切ってシュートを放つが、GKキャッチ。

 直後の71分にはハノーファーがカウンターを仕掛ける。ロングボールで右サイドを抜け出したビッテンコートが、中に切り込んで左足を振り抜くが、ボールは力弱く、GKがキャッチした。81分にフランクフルトは、エリア内左でフリーだったヴァーツラフ・カドレツが、シュートを打つがGKの正面。さらに82分には、右サイドからマイナスの折り返しを入れると、アレクサンダー・マイアーが合わせるが枠ををとらえられない。

 すると88分、ついに均衡が破れる。ハノーファーは右サイドでFKを獲得。ドルトムント戦でFKでの決勝点を決めた清武がゴール前にボールを送ると、マルセロが合わせる。枠をとらえられなかったが、ボールはフランクフルトDFアレクサンダー・マドルンクのひざにあたり、ゴールに吸い込まれてオウンゴールとなった。試合終了目前でハノーファーが先制に成功した。

 試合はそのまま終了。ハノーファーがオウンゴールの1点でフランクフルトに1-0の勝利を収め、2連勝を決めた。清武と酒井宏樹がフル出場。長谷部は62分までプレーし、乾に出番はなかった。

【スコア】
ハノーファー 1-0 フランクフルト

【得点者】
1-0 88分 オウンゴール(アレクサンダー・マドルンク)(ハノーファー

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