乾のアシストは勝利に繋がらなかった [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第8節が19日に行われ、パダーボルンとMF長谷部誠、MF乾貴士の所属するフランクフルトが対戦。長谷部と乾はともに先発出場した。
アウェー戦に臨んだフランクフルトは、3連勝を狙うが前半をスコアレスで折り返す。しかし、攻勢を続けると、57分に先制に成功する。左サイドの乾が左足でグラウンダーのクロスを入ると、ゴール前のアレクサンダー・マイアーが右足のダイレクトシュートで流し込んで、ゴールネットを揺らした。
ところが、リードも束の間。66分に右サイドのスローインからボールを奪われると、マルヴィン・ドゥクシュにボレーシュートを叩き込まれ、試合を振り出しに戻された。
同点後は互いのGKの好セーブもあり、両チームとも勝ち越せずにいたが、終盤の79分にフランクフルトは2失点目を喫する。右サイドを崩されると、最後はウヴェ・フネメイヤーに右足ボレーシュートでの逆転弾を許した。
試合をひっくり返されたフランクフルトは、85分にもシュテファン・クチュケにGKとの一対一で得点され、3失点目を喫した。結局、1-3と逆転負けとなり、5試合ぶりとなる今シーズンの2敗目となった。
なお、長谷部と今シーズン初アシストを記録した乾はフル出場した。
【スコア】
パダーボルン 3-1 フランクフルト
【得点者】
0-1 57分 アレクサンダー・マイアー(フランクフルト)
1-1 66分 マルヴィン・ドゥクシュ(パダーボルン)
2-1 79分 ウヴェ・フネメイヤー(パダーボルン)
3-1 85分 シュテファン・クチュケ(パダーボルン)