ドルトムントへの忠誠を誓うフンメルス [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
ドルトムントのドイツ代表DFマッツ・フンメルスが、同クラブへの忠誠を誓った。ブンデスリーガ公式HPが、同選手へのインタビュー記事を掲載している。
スペインの各メディアは昨シーズン、バルセロナがフンメルスの獲得に近づいていると報道。今夏の移籍市場ではバルセロナだけでなく、マンチェスター・Uなど数々のクラブとの関連が噂されたフンメルスだったが、移籍が実現することはなかった。
インタビュー内でフンメルスは、自身の移籍に関する噂を真っ向から否定。かつてミランでプレーした元イタリア代表DFのパオロ・マルディーニ氏やリヴァプールの元イングランド代表MFスティーヴン・ジェラード、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのように、クラブを象徴する存在になりたいとの思いを語った。
「多くのメディアが様々なことを噂していた。それによると、僕はいくつかのクラブと移籍に関する交渉を行っていたらしい。バルセロナとすでに契約が合意しているなんて記事もあった。でも、それらは全く事実とは異なることだよ。ここを去るつもりはない」
「2012年にブンデスリーガを連覇した時、誰もが自分の望むチームに移籍することが可能だった。でも僕はドルトムントに留まるという意思を示した」
「僕はミランにいたマルディーニ、リヴァプールのジェラード、バルセロナのメッシ。そういった選手のことを考えている。バイエルンでは、(トーマス)ミュラーや(バスティアン)シュヴァインシュタイガーが引退するまで(クラブに)残るだろうね」
(記事/超ワールドサッカー)