ヘルタ・ベルリンに所属する原口(左)と細貝(右) [写真]=Bongarts/Getty Images
ドイツの各地元メディアは、ブンデスリーガ第6節およびブンデスリーガ2部第8節における日本人選手の採点と寸評を発表した。
アウクスブルクとのアウェー戦に先発出場したヘルタ・ベルリンのMF細貝萌には「4」が、FW原口元気には「3.5」が与えられた。また、1FCハイデンハイム1846戦に先発出場したボーフムのMF田坂祐介には「5」という厳しい評価が下されている。
日本人選手の採点と寸評は以下のとおり(最高点1、最低点6)。
■細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
対アウクスブルク戦(0-1●)フル出場
『Sportal.de』
採点:4
寸評:キックオフから1時間ほど経って、ようやく本当に見せ場といえるようなプレーが出た。細貝がシェルブレッドに素早く出したボールから、ベーレンスのゴールチャンスにつながった。堅実なプレーをする細貝だが、この試合ではそれなりの数のパスを出すことができなかった。
■原口元気(ヘルタ・ベルリン)
対アウクスブルク戦(0-1●)先発出場、69分交代
『Sportal.de』
採点:3.5
寸評:当初は、シュトッカーのバックアップ要員だったが、この日の原口は試合を通じて存在感を発揮。フィニッシュで冷静さを欠くことも多かったが、時にはヘルタの中で危険を与える選手となった。21分と45分に放ったシュートと、常にパス回しができる姿勢は、ヘルタでの今後に期待を抱かせるものだった。
■田坂祐介(ボーフム)
対1FCハイデンハイム1846戦(0-5●)先発出場、69分交代
『Revier Sport』
採点:5
寸評:最近の2カ月で見せてきたプレーができず、パスミスが多かった。その最たるものがPKシーン前のバックパス。(不振続きの)昨シーズン後半戦を思い起こさせるような内容だった。