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フランクフルト、後半9人体制のシャルケにドロー…乾と長谷部はフル出場

シャルケ戦に先発出場したフランクフルトMF長谷部誠(左)[写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ第4節が20日に行われ、DF内田篤人所属のシャルケと日本代表MF長谷部誠、MF乾貴士が所属するフランクフルトが対戦した。実戦復帰が期待された内田はベンチ外、長谷部と乾はともに先発で出場した。

 負傷者を多数抱えるシャルケは開幕から勝利なしと、スタートダッシュに失敗。前節のボルシアMG戦では4失点で敗れ、16位に沈んでいる。この試合で勝利を収め、流れを引き寄せたいという気持は強い。一方、前節のアウクスブルク戦で今シーズン初の黒星を喫したフランクフルトも連敗を避けたいところ。互いに譲れない一戦となった。

 15分、フランクフルトに最初のチャンスが訪れる。コンスタン・ジャクパのFKのこぼれ球を再度、ジャクパがゴール前へとクロスを上げる。相手DFに当たったボールがゴール正面に飛び、ラルフ・フェールマンが一度は搔き出すも、詰め寄ったアレクサンダー・マイアーがゴールに流し込み、先制に成功する。

 さらに24分、乾のFKは相手に当たり弾かれるが、こぼれ球を繋いだフランクフルトが立て直すと、マルコ・ルスがドリブルでペナルティエリア内に持ち込む。守りにきたクリスティアン・フクスをかわすと、そのまま豪快なシュートを放ち、ゴール左上に叩き込んだ。

 2点のリードを許したシャルケは29分、ペナルティエリア外左からのFKに、デニス・アオゴが直接ゴールを狙ったが、相手GKに阻まれる。直後、ルスがペナルティエリア内でルスがトラップミスしたところを、マックス・マイヤーがすかさずボールを奪いシュートを放ったが、枠を捉えることができない。34分、ケヴィン・プリンス・ボアテングが胸とラップでゴール前に落としたボールに、クラース・ヤン・フンテラールが合わせたがゴールポスト上に逸れる。

 39分、ユリアン・ドラクスラーがペナルティエリア左にドリブルで侵入すると、ゴールライン手前で切り返しシュートを放つ。スロボダン・メドイェヴィッチがスライディングでブロックするが、ハンドを取られPKを献上。これをエリック・マキシム・チュポ・モティングが冷静に決め、1点を返す。

 フランクフルトの1点リードで迎えた後半は50分、ペナルティエリア外左でパスを受けたチュポ・モティングが切り返してセンタリングを送り込むと、フリーで抜け出したドラクスラーが合わせたヘディングシュートはネットを揺らし、シャルケが同点に追いつく。

 58分、フランクフルトは足を痛めたコンスタン・ジャクパに代えて、バスティアン・オツィプカを投入する。勝ち越し点が欲しい両チームの攻防が続く中、66分にボアテングが累積、71分にドラクスラーがレッドカードを受けて退場。シャルケが、9人という苦しい展開に追い込まれる。

 75分、乾のCKに合わせたマイアーのヘディングシュートは枠を捉えることができない。78分にもゴール正面からのFKをマイアーが直接狙うも、ゴール左に逸れる。その後もフランクフルトは人数の少なくなった相手に、追加点を奪うことができない。85分には、メドイェヴィッチが累積で退場となり、フランクフルトも1人少ない状況となるが、シャルケが最後まで懸命に守り抜き、そのまま試合は2-2で終了。勝ち点1を分け合った。長谷部と乾はフル出場している。

 次節、シャルケはブレーメンと、フランクフルトは日本代表FW岡崎慎司の所属するマインツと対戦する。

【スコア】
シャルケ 2-2 フランクフルト

【得点者】
0-1 15分 アレクサンダー・マイアー(フランクフルト)
0-2 24分 マルコ・ルス(フランクフルト)
1-2 40分 エリック・マキシム・チュポ・モティング(シャルケ)(PK)
2-2 50分 ユリアン・ドラクスラー(シャルケ)

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