13日のシュトゥットガルト戦で負傷し座り込むDFバトシュトゥバー [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンに所属するDFホルガー・バトシュトゥバーが、またも長期離脱を強いられることが決まった。クラブ公式サイトが伝えている。
バトシュトゥバーは、2012年12月に右ひざの前十字じん帯を断裂。当初は全治6カ月という診断だったが、その後も同箇所を痛め、複数回の手術を受けており、長期離脱となっていた。そして今年の8月17日、DFBポカール1回戦の3部リーグに属するプロイセン・ミュンスターとの対戦で、20カ月ぶりの復帰を果たしていた。
13日に行われたブンデスリーガ第3節のシュトゥットガルト戦で先発していたバトシュトゥバーは、大腿部を負傷し前半の43分で途中交代している。その後、バイエルンのチームドクターを務めるハンス・ウィルヘルム・ミュラー・ボールファート氏が左大腿部の腱を断裂していると診断。そのため、手術が必要となっており、長期離脱が決まった。
バトシュトゥバーは同サイトで、「今は当然とても失望しているよ。だがもちろん、このような状況にどう対処していくか知っている。心配しないで!僕は戻ってくる。またけがとの長い戦いから這い上がってくるよ。諦めないよ!」とコメントしている。