フル出場したニュルンベルクの清武弘嗣 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第32節が26日に行われ、日本代表FW岡崎慎司の所属するマインツと、同代表MF清武弘嗣、長谷部誠の所属するニュルンベルクが対戦。岡崎が1得点を挙げ、マインツが2-0で快勝した。岡崎は90分までプレーし、清武はフル出場、長谷部は負傷離脱中のため欠場した。
試合後、清武が敗戦を振り返って以下のようにコメントした。
清武は、前半に2点を先行される試合展開について、「取られるまでは良かったんですけど、オカさん(岡崎)の1点で、空気はがらりと変わったかなと思います」と、話し、「ロッカーは良い雰囲気でピリピリしてましたけど、結果が出なかったので残念ですね」と、監督交代後の一戦を振り返った。
ニュルンベルクはリーグ戦残り2試合で、自動降格圏内の17位。16位のハンブルガーSVとは勝ち点1差となっている。16位に入れば、1部残留を懸けて2部クラブとのプレーオフへ回る。清武は、「もう崖っぷちだし、とりあえず次のハノーファー戦(5月3日の第33節)に向けて、しっかりやるしかない」と、展望。「とりあえず走るしかないと思うし、守備も攻撃も走ってやるしかないなと思います」と、話したうえで、残り試合で必要なものは「気持ちだと思います」と、コメントした。
ニュルンベルクは今節に向けて、負傷離脱中の長谷部を招集し、遠征に帯同させたが、清武は、「ハセさんが合流して、チームも良い雰囲気でやれますし、自分ももっとモチベーション高くやれると思うんで、がんばりたいと思います」と、話した。