ヘルタ戦に臨むシャルケのケラー監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第28節が28日に行われ、日本代表DF内田篤人の所属するシャルケと同代表MF細貝萌のヘルタ・ベルリンが対戦する。
リーグ戦27試合を終えて勝ち点51、2位ドルトムントと勝ち点差1の3位につけているシャルケ。ホームでの一戦を前に、イェンス・ケラー監督が展望を語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
ケラー監督は、「我々はここ数週間、ホームで力強いパフォーマンスを出して、しばらく負けていない。ヘルタ戦でも良い試合をしたい」と、コメント。ヘルタ・ベルリンの印象については、「ヘルタは今、我慢の時期にいる。それまで、彼らは良いシーズンを過ごしてきた。アドリアン・ラモスというトップクラスのFWがいる。サイドにもスピードがあり、クオリティが高い」と、話した。
そして、「自分たちの強みにフォーカスする。今シーズン、我々を信じられないほど支えてくれているファンの声援を背中に、全力で勝ちにいく」と、話したうえで、けが人が続出するチーム事情については、「なんとか解決策を見つける。勝つために全力を出せるメンバーを送り出すつもりだ。我々はヘルタ戦で何が何でも勝ちたい。その後、選手たちはようやく一息つける。しっかりトレーニングをして、準備ができている。疲労のことは忘れて、勝ち点3を獲得できるだろう」と、展望を語った。