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独メディア採点、ゴール演出の清武弘嗣と大迫勇也に及第点

2014.03.28

勝利に貢献したニュルンベルクの清武弘嗣(左) [写真]=Bongarts/Getty Images

 ドイツの各地元メディアは、25日から26日に行われたブンデスリーガ第27節及びブンデスリーガ2部第27節における日本人選手の採点と寸評を発表した。

 シュトゥットガルト戦でフル出場を果たし、先制点を演出したニュルンベルクの日本代表MF清武弘嗣には「3」の評価が与えられた。一方、同試合で先発出場したシュトゥットガルトの日本代表DF酒井高徳には、「途中交代も当然の結果」と、厳しい評価が下され、採点は「5」となった。

 また、コットブス戦でフル出場し、2得点を演出した日本代表FW大迫勇也には「3」の採点が与えられた。

 採点と寸評がついた日本人選手は以下のとおり(最高点1、最低点6)。

岡崎慎司(マインツ)
対ブラウンシュヴァイク戦(1-3●)56分途中出場
『Sportal.de』
採点:4
寸評:(ニキ)ジムリングと交代でピッチに上がると、警告を受け、絶好機を逃す。一対一でも28パーセントしか勝つことができず。ありとあらゆるところに顔を出したが、それも交代出場の選手としては効果的ではなかった。

細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
対バイエルン戦(1-3●)フル出場
『Sportal.de』
採点:5
寸評:(レバン)コビアシビリ同様、競り合いの勝率が20パーセントと低く、試合の中で目立たないのも共通していた。試合に入り込むことができていなかったが、それでもパスの81パーセントを味方に通した。

清武弘嗣(ニュルンベルク)
対シュトゥットガルト戦(2-0○)フル出場
『Sportal.de』
採点:3
寸評:(ヨシップ)ドゥルミッチの先制点をアシストし、しばしばチャンスにつながる攻撃のスイッチを入れた。堅実なパフォーマンスで、12キロを超える走行距離を記録した。

酒井高徳(シュトゥットガルト)
対ニュルンベルク戦(0-2●)先発出場、69分途中交代
『Sportal.de』
採点:5
寸評:失点の際の動きは良い印象を与えず。(マッチアップ相手のマルクス)フォイルナーに、たびたび苦戦していた。途中交代も当然の結果で、競り合いも36パーセントしか勝てず。

酒井宏樹(ハノーファー)
対ホッフェンハイム戦(1-3●)フル出場
『Sportal.de』
採点:4
寸評:全体的に非常に安定しており、19の競り合いのうち、13をものにした。しかし、差し迫った状況ではなかったにもかかわらず、(オイゲン)ポランスキの足下にボールをクリアしてしまい、同点弾を招いてしまった。

大迫勇也(1860ミュンヘン)
対コットブス戦(2-1○)先発出場、86分途中交代
『Abend Zeitung』
採点:3
寸評:前半は消えていた。しかし、その後は目に見えてボールに絡み、試合に溶け込んでいくと、両方のゴールをアシストした。

田坂祐介(ボーフム)
対インゴルシュタット戦(0-3●)先発出場、69分途中交代
『Revier Sport』
採点:4
寸評:例え、次節出場停止となる5回目の警告を受けたとしても(もっとも、不当に出されたイエローカードではあったが)、前節より明らかにクリエイティブなプレーをしていた。目立つ動きを取ることができなかったとはいえ、開始62秒の狙いすましたシュートは決めておかなければならなかった。

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