ボルシアMGのラファエル(左)と競り合う細貝(右) [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第26節が22日に行われ、ボルシアMGと日本代表MF細貝萌の所属するヘルタ・ベルリンが対戦。細貝は先発出場した。
試合は前半に動きを見せる。28分、ボルシアMGは右サイドでパトリック・ヘアマンが粘ってクロスを上げると、ファーサイドに走りこんだフアン・アランゴが左足のボレーシュートでゴール右へ決め、先制する。
4分後には、右サイドの浅い位置でボルシアMGがFKを獲得。アランゴがゴール前へ送ると、アドリアン・ラモスのオウンゴールを誘発し、追加点を得る。さらに40分には、ラファエルが味方とのワンツーからペナルティエリア内に侵入してネットを揺らし、決定的な3点目を獲得。後半は両チームにゴールは生まれず、ボルシアMGが3-0で勝利した。
ボルシアMGはリーグ戦2連勝。アウクスブルクと引き分けたヴォルフスブルク、バイエルンに敗れたマインツをかわして5位に浮上した。ヘルタは2連敗で4試合勝利なしとなった。なお、細貝は70分に交代している。