ロイス(左)と競り合う酒井宏樹(右) [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第26節が22日に行われ、日本代表DF酒井宏樹の所属するハノーファーとドルトムントが対戦。酒井は先発出場した。
試合はホームのハノーファーがチャンスを作るが、シュートがポストやドルトムントGKロマン・ヴァイデンフェラーの好守などで阻まれて得点できずにいると43分、CKの流れで左サイドからのクロスボールをソクラティス・パパスタソプーロスがヘディングで落とし、マッツ・フンメルスが押し込んで、ドルトムントが先制する。
リードして試合を折り返したドルトムントは52分に追加点。カウンターからロベルト・レヴァンドフスキが左サイドを持ち上がると、そのままカットインしてDF3人の間を抜き去り、ゴール正面からシュートを決めた。アディショナルタイムにはヘンリク・ムヒタリアンのスルーパスからマルコ・ロイスが加点し、ドルトムントが3-0で快勝した。
公式戦2連敗中だったドルトムントだが、勝利で勝ち点を51として2位の座をキープした。ハノーファーはリーグ戦4試合ぶりの黒星となった。なお、酒井はフル出場している。