CLパリSG戦に臨むレヴァークーゼンのサム [写真]=Bongarts/Getty Images
12日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグで、パリSGとレヴァークーゼンが対戦する。
ホームでのファーストレグで0-4と大敗を喫し、敵地での一戦に臨むレヴァークーゼン。ドイツ代表MFシドニー・サムが、展望を語った。『UEFA.com』がコメントを伝えている。
サムはファーストレグを振り返って、「序盤に失点してしまったのは、確かにまずかったね。パリSGのような強いチームが相手なら、なおさらだよ。先制点を許してからは、僕たちもまずまずの内容だったと思うけど、そこでPKを与えてしまった。後半は立て直して、このチームの実力を見せたかったね。ホームの観客の前で、立派に振る舞いたかったよ。それなのに(スパヒッチが)2枚目のイエローカードをもらって、その後は相手の後塵を拝するしかなかった。あの時点で、勝負ありだった」と、コメントした。
そして、「(セカンドレグでは)ベストを尽くして、ファーストレグよりは良いところを見せられるようにがんばりたいね。もちろん、突破は難しいだろう。実現には奇跡が必要だ。それでも、良いプレーを見せて、せめてファーストレグを上回りたいという気持ちはあるよ」と、話した。