シャルケのケラー監督が勝利を振り返った [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第20節が9日に行われ、日本代表DF内田篤人の所属するシャルケと日本代表DF酒井宏樹の所属するハノーファーが対戦。2-0でシャルケが勝利を収めた。シャルケは2014年に入ってから負けなしの3連勝。先発出場した内田は、試合終了間際に負傷するまでプレーして1アシストを記録した。ベンチ入りした酒井は出場機会がなかった。
試合後、シャルケのイェンス・ケラー監督が勝利を振り返った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
ケラー監督は、「我々は前半、ほとんど完璧と言って良いプレーを見せていた。試合を支配して、ハノーファーに彼らのサッカーをさせなかった。その上、危険な2トップもしっかりと抑えることができた。我々の考えていた戦術をしっかりと実現して、すばやいサイドチェンジや攻守の切り替えで、サイドから危険な攻撃を仕掛けることができていた」と、コメント。2点を奪った前半の内容を振り返り、「ジェフェルソン・ファルファンとマックス・マイヤーのゴールを引き出したのも、まさにその(サイドの)攻撃からだ。その上、クラース・ヤン・フンテラールとケヴィン・プリンス・ボアテングにも、追加点を挙げるチャンスがあった」と、話した。
そして、「後半は、ハノーファーが早い段階から攻勢に出てくることは十分にわかっていた。(ハノーファーの)マメ(ビラム)ディウフに対して、コンパクトな守備でしっかり対応して見せた。私のチームに大きな賛辞を送りたい。3試合連続ですばらしいパフォーマンスを披露してくれた」と、チームを称えた。