ドルトムントを率いるクロップ監督 [写真]=BVB.jp
ドルトムントは、1月31日に行われたブンデスリーガ第19節でブラウンシュヴァイクと対戦。ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンの2ゴールにより、アウェーで2-1と競り勝った。
リーグ戦5試合ぶりの勝利について、ユルゲン・クロップ監督は以下のように振り返った。日本語版クラブ公式HPが伝えている。
クロップ監督は2014年の初勝利について、「ドルトムントに来てからは、こういう泥臭い試合はあまりなかったが、そんな試合だったね」と表現。「ただ、それは多くの決定機を無駄にしたからでもある。チャンスはたくさんあったが、相手GKは素晴らしかった。最終的には2つのチャンスをものにしたよ。ブラウンシュヴァイクは非常にいいサッカーをし、気持ちの入った守備をしていた」と苦戦の要因に言及した。
先制しながら、追いつかれた展開には、「同点ゴールでスタジアムの雰囲気が変わったね。万全の調子でないときは、頑張ってゴールを奪い返すしかないんだ。泥臭い勝利になることもある」とコメント。オーバメヤンの2得点に関しては、「2つとも効果的だった。際立つパフォーマンスを見せ、止まらなかった時間帯もあったね」と語ったものの、「残念ながら、チャンスを最大限に生かせなかった。チャンスで得点しないと、相手を勢いづけ、反撃を許すことになる。それでも、どうにか持ちこたえたね」と、最後まで反省点を口にした。