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35歳MFマティッチが今季低迷のリヨンへ完全移籍、2年半契約締結…わずか半年でレンヌに別れ

2024.01.27

昨夏加入したレンヌにはわずか半年で別れ [写真]= Icon Sport via Getty Images

 リヨンは27日、レンヌから元セルビア代表MFネマニャ・マティッチが完全移籍にて加入することを発表した。クラブの発表によると、契約期間は2026年6月30日までの2年半。移籍金は260万ユーロ(約4億2000万円)と伝えられた。

 マティッチは1988年8月1日生まれの現在35歳。194cmの長身を誇る守備的MFだ。2004年に母国セルビアでプロデビューを果たすと、スロヴァキアのコシツェを経て、2009年夏にチェルシーへと完全移籍で加入した。チェルシーでの加入1年目は出場機会に恵まれず、2010-11シーズンにはフィテッセへのレンタル移籍を経験。翌年夏には、元ブラジル代表DFダヴィド・ルイスを獲得する際の取引の一部として、ベンフィカへと完全移籍した。

 ベンフィカでのマティッチはプレーメーカーから守備的MFへコンバートされ、ポルトガルの地で徐々に評価を高めていく。この活躍をチェルシー側も見過ごすことができず、売却からおよそ2年半後の2014年1月に買い戻しが決まった。復帰初年度の2013-14シーズンは、シーズン途中の加入ながら当時のジョゼ・モウリーニョ監督に高く評価され、即座に主力に定着。翌2014-15シーズンは公式戦49試合に出場し、プレミアリーグとキャピタル・ワン・カップ(現:カラバオ・カップ/EFLカップ)の優勝に大きく貢献した。2016-17シーズンにも不動の中盤としてプレミアリーグ制覇を経験。復帰後のチェルシーでは3年半にわたって主力として活躍し、公式戦通算154試合の出場で7ゴール19アシストを記録した。

 2017年夏にはチェルシーを離れ、“恩師”のモウリーニョ監督が率いるマンチェスター・ユナイテッドへ完全移籍加入。すぐさま定位置を確保すると、中盤の主力としてその後の5シーズンで公式戦通算189試合に出場し4ゴール11アシストをマークした。2022年夏にはマンチェスター・ユナイテッドを契約満了で退団し、ローマへの完全移籍が決定。再びモウリーニョ監督とタッグを組んだ。ローマでは2022-23シーズンのセリエAで35試合に出場し、2ゴール3アシストを記録。ヨーロッパリーグ(EL)でも全15試合中13試合のピッチに立ち、チームの決勝進出に貢献するなど、主力として充実の1年間を過ごした。

 昨年夏にはレンヌへの完全移籍が決定し、自身のキャリアで初のリーグ・アンへ挑戦。加入直後から主力に君臨し、ここまでリーグ・アンで13試合、ELで6試合のピッチに立っていたものの、直近ではクラブとの関係悪化が報じられていた。このような背景もあり、わずか半年でレンヌからの退団が決定。同じフランスのリヨンに新天地を求めることとなった。

 リヨンは過去7度のリーグ・アン優勝や、5度のクープ・ドゥ・フランス制覇を誇る名門。近年も上位争いに名を連ねるシーズンが多かったが、今季は開幕直後から調子が上がらず、苦しいシーズンを過ごしている。昨年11月にファビオ・グロッソ前監督を解任し、ピエール・セイジ監督を招へい。今季開幕から19試合を消化した時点で、4勝4分11敗の成績で勝ち点「16」の積み上げに留まっており、現在は降格圏内の16位に沈んでいる。

By サッカーキング編集部

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