PSG残留を強調したネイマール [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン（PSG）に所属するネイマールが自身の去就と、関係悪化が噂される同クラブのサポーターについて言及した。20日、フランスメディア『RMC』が報じている。
2017年夏に移籍金2億2200万ユーロ（約320億円）でバルセロナからPSGに電撃移籍したネイマールは、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ決勝進出に大きく貢献するなど、エースとして君臨。昨季は2月中旬に行われたリール戦以降、ケガで戦列を離れていたものの、公式戦29試合で18ゴール17アシストを記録する活躍を見せた。
そんなネイマールだが、かねてから今夏でのPSG退団が噂されており、去就には注目が集まっていた。そんななか、ネイマールはYoutubeでブラジル人ジャーナリストのカジミロ・ミゲル氏のインタビューに応え、自身の去就について言及し、「今シーズンもPSGでプレーしたい。PSGとは2027年まで契約を結んでいるんだ」とPSG残留を強調した。
しかし、5月にはPSGのウルトラス（熱狂的なサポーター団体）がクラブ本部の前でネイマールの退団を要求したことや、集団の一部がネイマールの自宅付近にて「ネイマール、出て行け」というチャントを歌ったことなどが報じられた。インタビューの中で、ネイマールはサポーターとの関係についても言及し、「サポーターとの間に愛があろうがなかろうが、僕はここにいる。僕は冷静だよ」とコメント。サポーターとの関係性が去就には影響しないことを示唆しつつ、改めてPSG残留を強調した。
By サッカーキング編集部
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