退任が決定的と報じられたPSGのガルティエ監督 [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)を率いるクリストフ・ガルティエ監督の退任が決定的となったようだ。4日、フランス紙『レキップ』が伝えている。
2022-23シーズンはリーグ・アンで2位のランスに勝ち点差「1」をつけ、2連覇を達成したPSGだが、今季の不安定な戦いぶりから指揮官を務めたガルティエ監督に批判が集中。6月にはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの退団が発表されており、一部のメディアからは今夏に大幅な改革を行うと報じられている。
同紙によると、ガルティエ監督はPSGとの契約を1年残していたものの、“円満”に退任することで合意に達した模様だ。クラブには、同監督と代理人であるティエリー・オレクシアク氏に対し、総額900万〜1000万ユーロ(約14億円〜約16億円)の違約金を支払う義務が発生するという。PSGはガルティエ監督の退任に合わせてルイス・エンリケ氏の新指揮官就任を発表すると見られており、5日の14時にクラブ施設で記者会見を開催することが決まっているようだ。
2年連続となる日本ツアーが予定されているPSGだが、来日メンバーの一部がフランスサッカー関係者によって明らかに。指揮官にはエンリケ氏の名前が記載されており、ガルティエ監督の退任は既定路線と見られていた。
By サッカーキング編集部
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