バロンドールについて語ったエンバぺ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン（PSG）に所属するフランス代表FWキリアン・エンバペが、2023年のバロンドール獲得に自信を見せた。20日、フランスメディア『RMC』が伝えている。
19日、フランス代表はEURO2024予選・グループB第4節のギリシャ代表戦に臨み、苦しめられたものの、エンバペのPK弾で1－0と勝利。ギリシャ代表との接戦を制し、4連勝を飾った。
この試合で今季54ゴール目を記録したエンバペは試合後の記者会見で、2023年のバロンドール獲得の可能性について尋ねられると、「個人のトロフィーの話をするのは、いつも難しい」と語りつつ、「僕がバロンドールにふさわしいか？ 新しい基準では、何が重要なのか。記憶に残ること、影響を与えること？ 僕はその基準を満たしていると思う。でも、投票するのは人々だ。僕は楽観的に見守るよ」と続け、2023年のバロンドール獲得に自信を見せた。
なお、エンバペは今季、PSGで公式戦43試合出場し、41ゴール10アシストを記録。リーグ・アンでは34試合出場で29ゴール6アシストを記録し、2年連続11度目のリーグ制覇に貢献したことで、4年連続となるリーグ・アンの最優秀選手にも選出された。また、昨年のFIFAワールドカップカタール2022では、フランス代表の準優勝に大きく貢献した。シーズンを通して圧巻の活躍を見せたエンバペだが、果たしてバロンドールを獲得することはできるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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