ベンゼマについて語ったジルー [写真]=Getty Images
ミランに所属するフランス代表FWオリヴィエ・ジルーが、元同国代表FWカリム・ベンゼマについて語った。21日、フランスメディア『RMC』が伝えている。
24日から行われるEURO2024予選に臨むフランス代表メンバーに選出されたジルーはフランスメディア『Europe 1』でのインタビューに応じ、昨年の12月に代表引退を表明したベンゼマについて語った。
「彼の選択だ。僕たちは彼の代わりに身を置くことはできない。彼がフランス代表のため、またクラブで、彼のキャリアの中で行ってきたすべてのことと比較すると、僕は彼が良い結果で終えられることを望んでいた。このまま終わるのは残念だ」と語り、昨年に行われたFIFAワールドカップカタール2022にケガで出場できないまま、同選手が代表を引退したことを嘆いた。
続けて「彼は僕たちにとって重要な選手であり、僕たちは皆、可能な限り良い形で終わりを迎えたいと思っている。もし彼が辞めるという選択をしたのなら、僕たちは彼を尊重しなければならない」と改めて同選手の選択を尊重することを強調した。
またカタールW杯期間中には、フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督と同選手の衝突も噂され、メディアでも度々そのことが報じられてきたが、この件についてジルーは「それは僕には関係ないことだ。それについてはコメントしない。W杯で彼が去ってしまったのは悲しかった」と語るに留めた。
By サッカーキング編集部
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