スタッド・ランスで活躍中の伊東純也 [写真]=Getty Images
マルセイユがスタッド・ランス所属の日本代表FW伊東純也に関心を寄せているようだ。13日、フランスメディア『Le 10sport』が伝えている。
現在29歳の伊東は昨年夏にヘンク（ベルギー）から推定1000万ユーロ（約14億円）の移籍金でスタッド・ランスに加入した。加入直後からコンスタントに出場機会を得ると、10月以降は右ウイング（WG）のスタメンに定着。ここまで公式戦22試合に出場し4ゴール2アシストを記録するなど、現在リーグ戦15試合負けなしと好調のチームを牽引している。
初挑戦のリーグ・アンで存在感を放っている伊東。そんな同選手に対し、リーグ・アンで過去9度の優勝を誇り、チャンピオンズリーグ（CL）制覇の実績もある名門マルセイユが関心を寄せているようだ。報道によると、現在マルセイユは今年夏の移籍市場に向けた準備を進めており、獲得候補のリストアップを行なっているという。とりわけ同クラブは攻撃陣の強化を望んでおり、獲得リストの中に伊東の名前も含まれているようだ。
マルセイユのスカウト部門は夏の移籍市場での獲得も視野に入れており、定期的に伊東の動向をチェックしているという。『Le 10sport』は「日本人ストライカーがマルセイユのスカウトの目に留まったのは偶然ではない。この29歳は今シーズンのリーグ・アンでは4ゴール2アシストを記録している。チームのために尽くすだけでなく、国際的な経験も豊富だ。欧州ではあまり知られていないが、彼はすでに最高レベルでプレーできることを証明している」と伝えている。
なお、スタッド・ランスは伊東を重要な戦力と捉えており、夏の移籍市場での売却に踏み切る可能性は限りなく低いと『Le 10sport』は指摘している。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト